10年近くレブ・ビーチが取り組んできたインストゥルメンタルのソロアルバム、ついに完成!
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YouTubeに発表されたファーストシングル“Infinito 1122”
演奏しているのはReb、ドラムはDavid Throckmorton、ベースはJohn Hall 。
ピッツバーグ在住の3人なので、この状況下で撮影できたのでしょうね。
収録曲
1. Black Magic
2. Little Robots
3. Aurora Borealis
4. Infinito 1122
5. Attack Of The Massive
6. The Way Home
7. Whiplash
8. Hawkdance
9. Cutting Loose
10. Sea Of Tranquility
11.HOBOKEN *ボーナス・トラック
参加メンバー
Reb Beach – guitars, bass on 4, 9, keyboards on 4, 6, 11, strings on 10
David Throckmorton – drums (except on 6)
Robert Langley – drums on 6
Michele Luppi – piano on 3, 10
Phillip Bynoe – bass on 1, 2, 3, 8, 10, 11
John Hall – bass on 5, 6, 7
Paul Brown – keyboards on 1, 2, 5, 7
Frontiers Recordsの紹介文:和訳
レブ・ビーチは長年にわたって取り組んできたインストゥルメンタルのソロアルバム「A View From The Inside」が、ついに2020年11月6日、フロンティアーズ・レコードから発売となる。
このアルバムはギターの名手が送るダイナミックな作品だ。ハードロック・ファンならおなじみのレジェンド、スティーブ・ヴァイやジョー・サトリアーニなどの作品に並ぶものであり、レブが彼らに比肩するギタリストに躍進する1枚となる。
レブ・ビーチは現在のハードロック界において、まぎれもなく非凡な存在だ。80~90年代に大ヒットを飛ばしたWINGERでの業績だけでなく、あの偉大なWHITESNAKEのメンバーでもあり、過去にはDOKKENでも活躍した。DOKKENのバンドメイトであるジェフ・ピルソン、そしてロビン・マコーリー、マット・スターとと共に結成したBLACK SWANもデビューしたばかりだ。
1970年代のハードロックの巨匠たちから影響を受けたレブは、10代にエアロスミスやモントローズなどをコピーして親しんでいた。しかし、スティーブ・モーズ、アラン・ホールズワースといったプログレッシブ・ロックやラリー・カールトンなどに出会い、音楽の世界がさらに広げることになった。
あの時代はほとんどのロックがブルースをベースにしていて、その中で複雑さと速さを兼ね備えたプログレッシブ音楽のスタイルは、独特な試みだった。そういったミュージシャンと遭遇したことが、現在のレブを世界に知られる存在にした。レブはバークレー音楽校に入学したものの、2,3学期で止めて音楽業界で引っ張りだこのセッション・プレイヤーの一人となり、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、ロジャー・ダルトリー、チャカ・カーン、ハワード・ジョーンズ、ツイステッド・シスターなどの作品に参加した。
ニューヨークに住んで活動している間に、生涯のバンドメイトとなるベーシストのキップ・ウィンガーと出会う。レブとキップはウィンガーを結成し、今に至っている。この2人は実に素晴らしい作曲パートナーで、プログレッシブ・ロックの複雑さを持ちつつ好まれやすいポップな曲を創り出し、シングル6曲をトップ40入りさせ、プラチナム・アルバムも1枚に留まらない。
1990年代にウィンガーは活動停止したが、レブはアリス・クーパー、ドッケン、ナイトレンジャーに参加しキャリアを重ね、2002年に初のソロ・アルバム「Masquerade」を発表した。
2000年代にウィンガーの活動が再開しようかという頃、レブはデヴィッド・カヴァーデルがギタリストを探しているという話を聞きつける。2003年にホワイトスネイクに加入したレブは、メンバーとして世界中をツアーし、“Good to Be Bad,”“Forevermore,”“The Purple Album,”“Flesh & Blood”アルバムとライブ・アルバム数枚に名を連ねた。
このレブ・ビーチがついに初のインストゥルメンタル・アルバムを発表する。これは単なる自己陶酔ものではなく、30年以上に渡るレブの研究と、作品に対する驚異的な研鑽の集大成だ。スティーブ・モーズやジョー・サトリアーニのファンなら、収録された11曲の中に気に入るものも多いだろう。そういう玄人好みなミュージシャン・タイプのファンだけでなく、その豊かなメロディや抜群のフレーズに一般的なハードロック・ファンも聞き惚れるだろう。きっと「あれ、これボーカル入ってないんだっけ?」と思いながら。